日本政策金融公庫の「新型コロナウイルス対策マル経」について

新型コロナウイルス感染症の影響により売上が減少した小規模事業者の資金繰りを支援するため、小規模事業者経営改善資金(マル経融資)について、売上減少が新型コロナウイルス感染症の影響によるものであることが見込まれる企業を対象に1,000万円を別枠とし、当初3年間軽減利率が適用されます。

■新型コロナウイルス対策マル経の概要
 貸付対象者

新型コロナウイルス感染症の影響(注1)を受けた者のうち、最近1か月の売上高が前年又は前々年同期と比較して5%以上減少している方。
※商工会の実施する経営指導を受けており、商工会の長の推薦が必要です。

貸付限度

一般マル経とは別に1,000万円(ただし、日本政策金融公庫国民生活事業における新型コロナウイルス感染症特別貸付のうち、金利引下げ措置に対する3,000万円を限度とする限度額に含まれる等、他の貸付けと重複する場合の貸付残高合計額に限度がある。)(注3)

貸付期間
(据置期間)

運転資金: 7年以内(3年)
設備資金: 10年以内(4年)

貸付利率

貸付日から当初3年間 経営改善利率 -0.9%
貸付日から3年経過後 経営改善利率

資金使途

新型コロナウイルス感染症の影響に対応するための運転資金及び設備資金

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